まだ使えるものでも買主にとってはただのゴミ

まだ使えるものでも買主にとってはただのゴミ

「10年前にエアコン付けたんですけど、これは置いていきます」「物置も置いていきます」

 

「照明も使えるので置いていきます」

 

売主さんはサービスのつもりなのか、はたまた不用品処分なのかと本音を問えば、不用品とのことです。

 

建物を引き渡しした時付随している設備については、買主サイドで処分してくれということです。

 

何でも置いていって欲しいと圭一日ノ買主さんもいるとは思いますが、それほど欲しいということではありません。買主さんの好みもあります。

 

確かに売主さんだって処分することは大変でしょうが、新品ではないのですから、あまり自信を持ってそんなことを言つてはいけないのです。

 

売主から言うことではなく、買主から言ってもらうことで、話は有利に進められる場合もあります。

 

つまり、交渉ごとの材料として使うのであれば良いと思います。

 

良かれと思ってしてくれる売主さんのケlスもありますが、あまり強調することではないのです。

 

売主さんと買主さんは価値観が違うのです。

 

自分は抵抗なく使えるものでも、買主さんは嫌なこともあります。

 

特に庭などは、買う人によってさまざまです。

 

丁寧に管理された庭でも、買主さんが「手入れが面倒」とか「雑草が嫌い、または虫が嫌い」など、前の売主さんが大切に育てた草花だって、買主さんにとっては不要なものだったりします。

 

子どもが産まれた記念に植えた柿の木だって、大切に育ててようやく大きくなって実がなるようになったのに、買主さんは毛虫が嫌いだからと、あっさり切ってしまったこともありました。

 

特に建物内部よりも庭などに個性が表れます。

 

庭石なども顕著です。石というのは、好きな人には大金を出しても購入したいそうです。

 

有名な産地の石だと、数百万円もする場合が多く、しかもその3分の2以上は地面の中に埋めてしまうので、見た目ではわかりません。

 

石が好きではない人にとって、これは置いてもらっても、どうにもなりませんし、持って行くにしても、大きな石だと石の価格以上に運搬費がかかることもあります。

 

そうなると、売主買主のどちらが所有するか契約前にはっきりさせなくてはならなくなります。

 

庭石も含めて売ったと主張する売主、庭石は買っていないという買主。売るよりも撤去する費用が高い場合などは収拾がつかなくなります。

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