簡易資料のみで 営業活動する

簡易資料のみで 営業活動する

仲介会社が買主を募る場合、一般的には物件の情報を掲載した「物件概要書」や「住宅地図」、「公図」や「測量図」などの基本資料数枚を提示して、購入希望者を募集します。

 

希望者にとってはその資料は、購入を検討するポイントとなる重要な資料です。

 

しかし、何千万円、何億円という大きな買い物をするのに、わずか数枚の資料で足りるのでしょうか。

 

もちろん、それだけでは十分ではありません。

 

買主としては大きな買い物ですから、より詳しい情報を知りたいと思うのは当たり前です。

 

ところが仲介会社にとって、このような資料集めは労力や時間のかかる仕事です。

 

売れるか売れないかわからない不動産に対して、果たしてどれくらい一生懸命に資料を集めようとするでしょうか。

 

売却する不動産の価格が特別安くないため売れる可能性が低い場合や、特別希少性が高いわけでもない場合など、収益を生むかわからない物件の場合、仲介会社は簡単な資料しか購入希望者に提供しなくなりがちです。

 

わからないことが多い不動産は、買主としては無理してまで買わなくなります。

 

間違っても相場の何割も高くなってまで買おうとはしません。

 

なお、不動産の売買契約時には、「重要事項説明書」というものが買主に交付されます。

 

これは、その不動産の「説明書」のようなものです。重要な情報であれば、山県主としては価格を決める前に見せてほしいものです。

 

しかし通常、この「重要事項説明書」は買主と価格が決まってから売買契約前に作成され、交付されるのです。

 

これもおかしな慣習のlつです。

 

不動産を売るためには、その不動産に関わる詳しい資料を準備する必要があります。

 

売主だけでは調べられない情報でも、専門家であれば調べることができます。

 

そうした万全の準備を期して売却に臨むことが大切です。

 

そうした「万全に準備された資料」を提示された買主は、「こんなに詳細に渡る資料を準備してくれるなら、問題はないだろう」と、売主の誠実さを評価してくれるかもしれません。

 

それが結果的に、買主の購入に対するモチベlションを上げることにも繋がるのです。

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