先着順で 買主が決まる

先着順で 買主が決まる

不動産を売却する場合、一般的には購入希望者の「先着順」で買主が決まります。

 

購入希望者のうち誰か一人が、「売主の希望価格で買う」と意思を表示すれば、その瞬間に「売り止め」になります。

 

つまり、それ以外の買主は売買交渉からシャットアウ卜されてしまいます。

 

この「先着順ルール」の最も大きな問題は、一番はじめに「不動産を買いたい」と手を上げた人が「購入はやめる」と手を下げない限り、売主は他の買主と商談を行えないことです。

 

購入を検討している他の希望者の中には、売主にとってもっと良い条件を示す人がいるかもしれません。

 

より高値の買値を提示してくる希望者がいるかもしれません。

 

にもかかわらず、「早い者勝ちルール」があるために、そのような買い手と売り手が巡り合うチャンスが失われてしまうのです。

 

買主からすれば、一番はじめに手を上げたら交渉権を独占できるわけですから、とても良い慣習です。

 

しかし売主にとっては、より良い買主と出会うチャンスを損なうことになるのです。

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