本当に一番高値で売れたのか? もっと良い買主は他にいなかったのか?

本当に一番高値で売れたのか? もっと良い買主は他にいなかったのか?

売主としては、自分たちが売った価格がご番高値だった」と信じたいものです。

 

 

 

しかし、それを証明するのは至難の業です。なぜなら、売主は通常、すべての購入希望者が提示した買値希望価格を仲介会社に教えてもらえないからです。

 
売主と買主とを繋ぐ窓口は、仲介会社が務めることになります。

 

 

 

つまり、どの希望者がどのくらいの買値を提示してくれるのかは、売主には知らされないことが多いのです。

 

 

 

希望者のそれぞれの提示額を比較できなければ、自分の売った価格が本当に一番高値だったかどうかはわかりません。
また、仲介会社から「買主が見つかりました」という知らせを受け、いざ取引に臨んでも、「もっと高値で買ってくれる人がいるのではないか」という不安を感じてしまうものです。

 

 

 

しかし、「これまでずっと営業を続けてきましたが、これ以上よい買主はいません。『すぐ契約できるならこの価格で買う』と言っています。

 

 

 

この買主を逃すと、売値を1000万円以上下げて売ることになるかもしれません」と迫られたらいかがでしょうか。

 

 

 

売主としては焦ります。

 

 

 

焦って、「それは大変だ。よし、この人に売ろう」とすぐに売却を決断してしまうかもしれません。

 

 

 

それでも、「本当に他にもっと良い買主はいないのか?」という疑問は後々まで残るものです。

 

 

 

そして実際に、もっと高値で買ってくれる買主もいたかもしれません。そうした疑問や後悔を残さないためにも、売主は、心から納得した買主に売却する必要があります。

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